フルーツの奥深さとは
もぎって食べる、加熱調理する。素材の良さを引き立たせるには、さまざまな手法があります。当店はフルーツの良さを「カット」という形で、いかに引き立たせることができるかを追求するお店。この技術習得には、相当の時間がかかりますが、一度自分で実感すると探求心が湧いてくるはず。「この素材なら、どの切り方が口当たりがよく、ダイレクトに甘さが伝わるか」そんなことを日々考えて実践している仕事です。フルーツサンドやフルーツカップも同じ。どの大きさのフルーツを組み合わせるか、その素材を活かすにはどの温度で保存するのがいいか、など生物を相手にしているので、どこまで行っても100%の正解はありません。そこが難しいところでもあり、面白い点。どんどんハマる楽しさもあります。